白癬菌が原因?水虫としもやけの違いって?

水虫としもやけの違いを考える男性

水虫もしもやけも、どちらも足がかゆくなる、という共通の症状があります。
しかし、水虫としもやけは全く別のものなのです。

しもやけは血行不良が原因です。
冬場など、水に濡れたり冷たい外気に長時間さらされることで筋肉や血管が収縮してしまい、末梢の血管へ血液が循環が悪くなってしまうことで起こります。
他にも、下着や衣服の締め付けで血流が悪くなることも原因だとされています。
血流が悪くなっているところへ急に暖かい場所に行くなどして血流が良くなると、神経が刺激を受けて痛みや痒みが出てくるのです。
しもやけの場合には、温めて血流を良くすることが重要です。
放っておいても症状が軽ければ自然に治癒しますが、酷い場合には放置せずに病院へ行き塗り薬などを処方してもらいます。

それに対して水虫は、白癬菌の感染が原因です。
白癬菌はカビの一種で、身体のあらゆる部位に感染しますが、足に白癬菌が感染した場合に水虫と呼びます。
感染は菌が身体に付着してしまうことにあり、プールやジム、温泉や銭湯などの不特定多数の人が素足でロッカーなどを歩いた際、そこについた菌が足に付着して感染してしまうケースがほとんどです。
また、家庭内に水虫の人が居る場合にも、同様にして感染してしまいます。
水虫の場合には、白癬菌は高温多湿の場所を好んで繁殖していきます。
そのため、患部を乾燥させることが重要になります。
治療には、病院へ行き薬を貰ってくるようにしましょう。

水虫としもやけはかゆみという同じ症状が出るにもかかわらず原因も対処法も全く違ってきます。
「足がかゆいから水虫だ」と決めつけてしまうと、実はしもやけで症状が悪化してしまうということにもなりかねません。
まずは病院へ行き、自分の症状が何なのかをはっきりさせるようにしましょう。